交通事故により発生する損害について弁護士が解説!

交通事故によって生じる損害は、人身損害と物的損害に分けられます。

生命・身体に対する侵害により生じた損害のことを人身損害といいます。
そして、人的損害以外の損害を物的損害といいます。

人的損害と物的損害は、さらに、積極損害と消極損害に分けることができます。
現実に出費を余儀なくされた損害のことを積極損害といい、
将来得るはずだったと予想される利益のことを消極損害といいます。

治療費、休業損害、慰謝料などの人身損害

人身損害には、治療費、通院付添看護費、休業損害、慰謝料などがあります。

治療費に関しては、必要かつ相当な範囲で損害として認められますが、
柔道整復等の施術費が治療費として認められるかよく問題となります。

整骨院や接骨院の施術費については、施術の必要性、有効性などを基に、
損害として認められるかの判断がされることになりますので、
施術をされる前に、弁護士に相談をされてみてもいいかもしれません。

通院付添看護費に関しては、原則として、
近親者が通院の付き添いをした場合に、
自賠責保険基準で日額2050円が、
裁判所基準で日額3300円が
損害として認められることになっています。

修理費用や新車購入費用などの物的損害

物的損害には、車の修理費用や、新車購入のための費用などが考えられます。
これらの費用全てが、損害として認められるとは限りませんので、
修理や新車購入にあたっては、弁護士に相談をされてみてもいいかもしれません。